世界陸上ロンドン9日目

2011年まで『僕のコーチはYouTube 月額ゼロシリング』で世界のトップ槍投げ選手となったケニア代表のジュリウス・イエゴ選手。
ケニアの何もないのどかな田舎の農家に生まれ、小学生の頃は友達と枝を見つけてはナイフで削り槍を作って飛ばした。
中学で槍投げの才能を見せたが、父の猛反対にあう。
しかしジュニア国内記録を更新したことで本格的に練習に取り組むことになったが、練習場所もコーチも、一緒に練習をするチームメイトすらいなく、孤独と戦うことになる。
そこで思いついたのがインターネットカフェで槍投げの世界トップスター選手をYouTube検索。映像を繰り返し見て研究、創意工夫の練習が始まった。
その後、彼の努力は花開きケニア国内最高記録を樹立。世界陸上連盟の支援を受け本格的なトレーニングを受けた。

一人で練習を続けていた時は孤独で押しつぶされそうだったと語るイエゴ選手。
私もフリーランスだから基本一人で仕事することが多いけれど、それでも一緒に仕事をする相手や刺激を与えてくれる友人が周りにいるから救われている。

去年のリオ五輪では銀メダル。
今回の世界陸上では結果13位に終わってしまったけれど、彼なら諦めないだろう。
再びメダルへ向けてガンバレ!!

GoProで撮影したイエゴ選手の育った田舎風景が美しい!

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