友人の英語塾を2件ほどお手伝いした経験から。
それぞれの2人の塾経営者は、私と同じ30代。
生徒さんは小学生から中学生なので、彼らのご両親も同じ30代から40代。
なので親も中学の時から学校で英語の勉強はしてきたはず。
だが、やはりいらっしゃる。
多数ではないけれど、
「うちの子、英語を話せるようにならないんですけれど・・」

昨晩、友人の家で夕飯をご馳走になっている時
「同じ幼稚園で子どもを英会話スクールに入れているお母さんが
『うちの子が英語を話せるようにならないのは先生が悪い。
うちの子は英語を話すようになって、日本から出て世界で活躍する子になるのよ!』
英語を話す絵里さんから見てどう思います?」

うーーーーーーーん。

英語は自分が見たことのない知らない世界を覗くためのツールとして使っているからね。
デザインをしていて何が難しいって、デザインを依頼する人が見ている、考えている視点に立つことなんだよね。
そこからしか相手が言わんとすることが見えないし、その先にしか依頼者が望んでいる表現はないから。
相手の期待に応えるには、日本人、外国人、宗教関係なく、その人が見えているものを一つずつ覗いて、自分の中のバリエーションを増やしていくしかないのだよ。
そのために、英語ができたら便利だよね。

でも間違いなく言えるのは、英語云々より想像力、包容力があった上で国語力のある人とのコミュニケーションは会話が広がるから楽しんだよね♪
英語を話せても会話できる相手がいなかったら、元も子もないからね~。

 

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