教育ITソリューションExpoへ英会話塾を経営している友人と行ってきた。

各ブースの内容はもちろんのこと、ブーススペースのパネルデザインや配置、文字の量、色使い、キャッチフレーズを見て回っていると、e-typingというブースで下の写真にあるクリアファイルを受け取った。

ローマ字入力1
ローマ字入力2

ファイルを手渡してくれたお兄さんが、「これでローマ字入力の練習ができますよ!」と笑顔で。・・・・・・私は日本人と思われていないんだろうか?という意識が働いたために、少々ぎこちない日本語で「あのー、これはローマ字入力の練習するんですよね?」

するとお兄さんが
「はい。タイピングの練習ですね。今、皆さん何でもスマホじゃないですか?」

つまり高齢者向けのサービスなんだと思えば

「いえいえ違います。若い世代向けですよ!!」

意味が分からない。若い世代がタイピングの練習なんて必要ないでしょ!?

ですがお兄さんの話によると、若い世代はスマホで殆どの事は足りるからタイピングの仕方が分からないそうで、このサービスを使ってローマ字入力のお勉強をされているそうだ。

利用者数は130万人。

意外だな。

私たちが写植時代に驚くように、若い人たちはブラインドタッチ時代に驚くのかもしれない。

音声入力が当たり前の時代の人たちにとっては。