今年のイラストはちょっと難航

明けましておめでとうございます

2021年は何かと騒々しい一年でしたが、苦難の後には良き出会い・発見がちゃんと待っていてくれました。

なんでこんなにも考えさせられることが次から次へと起こるんだと、自分の運命に嫌気が差すときもありますが、そこでぶー垂れずに向き合い、消化することでNew Adventureが始まるんですね!

だから結果、Alright!!

2022年、皆様にとって健やかで明るい年となりますように!

ところで毎年描いているイラスト。今年は少々難航しました。

寅ってトラの縞模様がないと、猫にも狸にも似ていますよね。毎年描いているテイストに合わせ図形の組み合わせでトラを描いたところ、トラというより、それはまるで思春期に入って尖ってしまったドラえもん・・・。描き直しました(笑)。

トラに見えると幸いです。

図形を組み合わせて
トラに着色

New HANKO

今年のテーマは『New HANKO』です。

コロナがDXを加速させ、ハンコは新たな冒険の旅に出ました。

本当に旅が始まったのかは知りませんが、昨年の5月頃、ハンコの未来を考えたデザインコンペがあったのです。

そのコンペに友人と応募したところ、第一次審査には1200件の応募があったそうで、あえなく落選。

落選してしまったのですが、今年は自分たちのコンセプトに基づいたハンコをひとまず作ってみようと思います。

このコンペに応募する際、過去の受賞作品を見ながら商品として売り出したら面白いんじゃないかな?と思う案も幾つか考えてみました。しかし、どうにもカチっとこなかったのです。ハンコの歴史を読むと、その始まりは紀元前3000年とも7000年とも言われます。 メソポタミアから始まりギリシャ、ローマ、メキシコでハンコは護符として、鍵として、身分や権威を表すものとして発展を遂げました。しかし、そのハンコも国際的に見たところ、21世紀になった現在でもハンコを日常的に使っているのは日本だけです。

なぜなんだろう?なぜ日本だけはハンコを使い続けているんだろう?

シンプルな問いですが、理由は分かりません。

問いに対する答えが見つからない時 オリジン(原点)に戻って考えてみる

すると 答えは自ずと向こうからやってくる

外尾悦郎

その言葉に従ってもう一度考えてみたところ、友人と「コレだ。コレ!コレだよね!?」というハンコの未来の姿が見えたんです。

ですが、先にも書いた通り落選してしまいました(笑)。

それは、それでいいんです。

自分たちでまずは作ってみる。

それが今できること。

ということで、2022年のテーマはNew HANKO.

New year, new adventures, and New HANKO!