収穫祭は10時前からスタート?

数年前、友人の映画製作の手伝いで1週間八丈島に滞在しました。
その映画の基となったワイナリーの舞台へ行ってきました!

北千住から特急で1時間、栃木県足利駅に9時前に到着。
今年は11月17日、18日と2日間の収穫祭。
ワイナリーへのシャトルバス停前には長蛇の列。
毎年、収穫祭に訪れる人数は増えているそうです。

シャトルバスで15分。
農園に着くと、さっそくスモークチーズ売り場で美味しそうなチーズが!
即購入です。

3000円の収穫祭チケットでワイン1本とワイングラスをもらえます。
私はロゼ、友人は赤の生ワインをもらって、いざワイン畑へ!
ワイン畑までの道なりに出てる露店でピクルス、フォワグラサンド、ザワークラウト、アップルパイを購入。
他にも生ハム、ポークソーセージ、チキンソテー、スープ、サラダと全てが美味しそう。

そして収穫祭は10時から始まるという話だったけれど、既にぶどう畑の斜面にはワイングラスを傾けている人・注いでる人・肉を頬張る人・昼寝をしている人・人・人・人。
皆、何時から飲んでるの!?

ココ・ファーム 収穫祭

こころみ学園

ココ・ファームワイナリーで使われている葡萄は、こころみ学園の皆さんによって栽培、収穫されています。
こころみ学園の皆さんが、自分の名前は書けなくても、自分の思っていることを言葉に出せなくても、ゆっくりと時間をかけながら育ててくれた葡萄畑。
あの急斜面に葡萄畑を開墾した1950年代。60年後、収穫祭にこんなにも大勢の人々が各地から訪れようとは誰も想像していなかったでしょう。こころみ学園の皆さんの一日一日の労働の積み重ねによって、今日の葡萄畑を取り囲む景色と人々の交流の場は造られたんですね。

こころみ学園の皆さんの労働に感謝しながら、おいしく生ワインをいただきました!!

搾りたて生ワインで乾杯