響き合う創造

11月半ば、東京都美術館で行われた東京都とパリ市の文化交流事業のイベントへ行ってきました!

28名のフランス人作家が日本に滞在し、その体験を元にそれぞれの得意分野で表現された日本文化が展示されていました。

「夢の中で描いた日本」「実際に訪れた日本」「素晴らしい技術が生まれた故郷としての日本」という3つのテーマを軸に構成されたそうです。

確かに作品の品々は見たことがあるようでなかったような、どこかにあるようでないかもしれない、面白いものばかりでした。

インドネシアの陶芸、ラオスの織物もそうですが、東洋文化に西洋文化が足されると形に鋭さが生まれ、西洋の暮らしに和みを、東洋の暮らしにメリハリをもたらしますね。

俳句の心を酒杯に練り込むと

俳句を詠んでから酒杯をのぞき込むと

カルル・マズロさんの作品
カルル・マズロさんの作品

酒杯の中に石庭があるではないですか!

透き通る日本酒を注ぎ、酒杯を傾けると石庭、小さな宇宙が現れる。

なんともフランス人!

Tres bien!!