あけましておめでとうございます。
気がついたら、新年を迎えて7日が経っていました。
今年は元旦早々から動き回り、ほっと一息ついたら7日に。

2024年を振り返ってみて

昨年を振り返ってみると、落ち着かない一年だったように思います。
2023年の11月頃、2013年から関わってきたベンチャーがかなり高い確率で終わりを迎えることになるだろうという空気が蔓延。
2024年に入ると転職できる人、つまりは引くて数多の高度人材と呼ばれる人から、次々に転職をしていきました。

その頃、私はというとフリーランスなのでどこか別のベンチャーで業務委託を探そうと、ゆっくりと求人サイトを使って探し始めました。
同時に、これを機に以前から勉強しようと思っていた動画編集を始め、私紋のアニメーションを作ったり、動画ソフトの使い方をアップデートしたりして4月頃までは過ごしていました。

本格的に次を探し始めたのは5月くらいから。すると労働市場の大きな変化に気がついたのです。
数年前に比べて、爆発的に副業という働き方が増え、以前はフリーランスが多かった副業分野に給与所得者が参入してきたのです。
それに加えてAIブームもあり、大手企業と変わらない報酬を支払うベンチャーの副業募集に多くの人が集まる状態に。

あれこれ模索しながら頂いた仕事には真摯に応じ、デザイナーとしての今後を考えあぐねる8月、9月、10月を過ごした11月。

新規事業を考える

そんな中、とある人から新規事業を一緒にやらないかと声をかけてもらいました。しかし、その事業内容に私はさほど興味はなかったのです。
正しく言えば、さほどではなく、彼からの声がけがなければ間違いなく何の関心も示すことはなかったでしょう。ただ、彼とであれば何か面白いことができるのではないかという漠然とした予感だけはありました。

11月、12月は関心は薄いとは言え、足を突っ込んだからにはと前を向いて手を動かしていたのですが、どうにもこうにも、噛み合わない。
モヤモヤ、すっきりしない。手と頭をバラバラに動かすことは短期間であれば可能ですが、長く続けるには無理があったのです。しかし、このモヤモヤは何なのか。何故、彼はこの事業に火がついたのか。表面的な言葉だけでは分からない、もしくは本人もよくわかっていないのではと考えるようになりました。

そして年が明けた元旦。つっかえていたものが、するすると解けました。
話の道筋が見えると、動ける。図解するしかない!
と元旦からKeynoteを稼働する羽目に・・・
ここからが本当のスタート。がんばります!

私紋人

私紋ワークショップを始めてから2024年12月末で、私紋を作った人の数は110名になりました。

目標の100名に達したので今年は遂に、『皆で出よう。インディ・ジョーンズプロジェクト』のビデオをお披露目できそうです!

インディ・ジョーンズプロジェクトって何のこと?と疑問を持たれた方にお答えします。
このプロジェクトは、今から約1000年後の3022年。私紋が地中から発見された時、未来のインディ・ジョーンズ博士の映画に私紋となった私たちも出演させてもらえるかも!という、途方もない妄想プロジェクトです。

妄想があるから今がある

この妄想に加わりたい方、私紋スクエアでお待ちしております!

2025年の古代妄想

今年は年女となる巳年。
ニーチェの言葉にこんな言葉があります。

脱皮できない蛇は滅びる

ギョギョ。
滅びないためにも、今年は仕事でも私紋でも作品作りでも、何かしら脱皮のできる年にしていくため、行動していくことを誓います!!

今年も一年、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2025年もよろしくお願いします